資格に興味のある方、会社の福利厚生のようなサービスを受けたい方は、ぜひこの会社の株主を検討してほしい。
それは、毎日コムネット
この株の凄いところは、ベネフィットワンが運営している「ベネフィットステーションのAコース」が一年間、無料で利用できるんです。
ベネフィットワンって聞いてもピンとこない方いると思います。
ベネフィットワンって、事業の一部として会社の福利厚生を代行している会社です。
(以前いたITの派遣会社も利用してました。)
ベネフィットステーションでできること
ベネフィットステーションは、無料のイーラーニングが充実してます。
たとえば、TOEIC、日商簿記2級、宅建、FP、基本情報技術者試験、プログラミング、PCスキル、労務管理、会社経営等々、350講座が無料で受けられます。
また、映画やスポーツクラブ、旅館や食事等が会員価格で利用できますし、一人が持っていれば家族での利用も可能です。
わたしも、以前はこの無料のイーラーニングを利用してました。
期間限定ですが、nanacoのチャージ1000円が985円(割引率1.5%・通常は1%)で利用でき公共料金の振込に重宝してます。
nanacoで振り込めば公共料金が実質1.5%引になるので、クレジットカードの還元率よりお得。
ただし、このテクはベネフィットワン単体で利用すると、振込手数料で損をします。
あるネット銀行を使うことで振込手数料を無料にできるので余計な費用をかけずに利用できます。
(この銀行の紹介はまた後日)
毎日コムネットを推すこれだけの理由
ベネフィットステーションを利用する方法は大きく分けて3つ。
1.会社がベネフィットステーションを福利厚生として利用している。
2.個人でベネフィットステーションの有料会員になる。(月額330円)
3.株主優待で無料で有料会員と同様のサービスを受ける。
1は利用できる人が限られるし、2.はわざわざお金を払い続けて利用するだけの価値があるかというと、人によると思います。
個人で会員になり、毎年約4000円のコストを払い続けるくらいなら、
3.の株主優待をせんたくしてはいかがでしょうか。
(約14年使うと毎日コムネットの株の購入金額のほうが安くなる。配当も考慮すればもっと早く元本を回収できるはず。)
実をいうと、ベネワンも同じ優待を出してます。
た・だ・し
優待を受けるための最低金額がびっくりするくらい違うのです。
2022/1/24時点の株価(終値)
8908 毎日コム 68500円(100株)
2412 ベネワン 374500円(100株)
一目みるだけで、どちらがお得か歴然だと思います。
ただし、ベネワンは3745000円(1000株)持つことで「ベネフィットステーションBコース」が利用できる違いはあります。(こんな金額持ってたらほかに使ったほうがいい気がするけどね)
どうでしょう。
7万円を定期預金する覚悟で株を持ち続けることはできても、37万5千円は流石に怖いと思います。
また、毎日コムネットは配当利回り約4%(2022/1/24時点の予想)と銀行の約4000倍の配当(利息)が受け取れます。
7万円も決して少ない金額ではないですが、このくらいなら頑張って捻出するのは難しくないですよね?
毎日コムネットの株主になるには
株主になるには、証券口座を開く必要があります。
おススメはネット系の証券会社。
理由は手数料が安いからに尽きる。
ただ、普通に購入するとせっかくリスクをとって銀行の約4000倍の配当をもらっても、20%も税金で持ってかれます。
リスクゼロで高額税金だけ持っていく日本の制度には文句しかないですが、NISAを使うことで20%の税金を免除してもらえます。
また、ほとんどのネット系証券はNISAの売買手数料は無料だったり格安にしているので、ほとんど出費なしで毎日コムネットの株主になれます。
お得な優待だがこれだけは注意して
今回は、毎日コムネットの株主優待について説明しました。
注意点としては、
1.購入価格を下回る可能性がある。(元本割れの可能性がある)
2.配当利回りは業績によって左右されるため、利回りが保証されているわけではない。
3.株主優待は、廃止・改悪のリスクがある。
4.株主になったらすぐに使えるわけではない。
毎日コムネットの権利確定日は5月末。
(2022年5月末の権利確定日は5/27。この日に株主でいないと優待や配当を受ける権利が発生しない)
また、優待を利用できる期間は8月から翌年7月末まで。
(優待の権利確定日と利用できる期間は違う)
個人的には、リスク以上に優待の特典は魅力的だと思います。
優待価格を上手に利用すれば、1年で元本以上の値引きを受けることもできる毎日コムネットの株主優待。
イーラーニングに興味がある。会社の福利厚生と同等のサービスを受けたいと思っている方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、投資は自己責任でお願いします。
この記事の内容は、2022/1/24時点での情報です。